実際に遺品整理の作業をする現場を拝見させて頂いたことがあるのですが、この日の現場となったのは、東京都内にある賃貸の一戸建てで、外観はとてもきれいでした。
そこに住んでいたいのは70代の女性で、孤独死をしている処を近所の人が発見したようで、部屋の中を覗いてみると6畳の部屋が2つと台所、風呂とトイレが付いている間取りの2DKでした。
私は遺品整理の邪魔にならないように様子を覗いながら台所に行ってみると、黒いマジックで書かれたメモ用紙が10枚ぐらい貼られており、年もとって忘れっぽくなっていたのか、ゴミ、窓、薬、歯などと書かれた紙が画鋲で留めてありました。
その他にも、医療機関からもらったと思われる紙が貼ってあり、片足立ち、つま先立ち、屈伸と書いてある自主練習するためと考えられるメモがありました。
私にとっては初めての体験でしたので衝撃が強かったのですが、遺品整理の専門家たちはどのような面持ちで作業をしているのか少し気になりました。
冷蔵庫には食品や飲みのものが入っており、電化製品なども幾つが置いてあったのですが、部屋の広さなどの様子をみて、今回の遺品整理にはトラック何台必要なのかを判断するようでして、見積もりに逝った時にだいたい決めいているようです。
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